いつつの活動実績

杏林堂健康セミナー「親子で始める将棋入門講座」を開催いたしました。

4月22日、静岡県浜松市の浜松プレスタワーで、杏林堂健康セミナー「親子で始める将棋入門講座」を(主催:杏林堂薬局 共催:いつつ、テーブルマーク株式会社 後援:静岡新聞社、静岡放送)を開催いたしました。

今回のイベントは、いつもより会場が広かったので、イベントが始まる前は「ちゃんと子どもたちに将棋の駒の動かし方や基本的なルールについてちゃんと伝えられるかなぁ」と心配していたのですが、イベントが終わる頃には、みんな将棋パズルを楽しんでいたり、「家に帰ってからも将棋したい」と言ってくれたので、ちゃん将棋の魅力を伝えられたかなぁとひと安心しています(^ ^)

さて、いつつの将棋イベントは、主に「これから将棋を始めたい」、または「将棋ってどんな感じだろう」といった、将棋初心者の親子を対象にしています。

生まれて初めて将棋に触れる子どもたちでも、将棋のルールが分かるようにと、色んな試行錯誤をする中で、今回は駒の動かし方の説明に、将棋の絵本「しょうぎの くにの だいぼうけん」(講談社)のキャラクターを取り入れてみました。

すると、休憩時間やイベント終了後に子どもたちが集まって「どんなおはなし〜?」と興味津々。特に印象的だったのは、おばあちゃんと一緒に参加してくれていた男の子。絵本を気に入った男の子のために、他の将棋道具と一緒に購入してくれたのですが、「お家に帰ったらちゃんと妹にも読んであげてね」というと、満面の笑顔で「うん」と頷いていました。その姿を見て私もなんだか嬉しくなっちゃいました(^ ^)もちろん、イベントで体験したことを通じて将棋を好きになってもらえるに越したことはないけど、絵本やキャラクターといった子どもたちにとって親しみやすいものを入り口に将棋に興味を持つということもあるということに気づき、改めて「将棋の敷居を下げる」ということの大切さを実感しました。

子どもたちには、将棋の敷居を低くして、親しみを持ってもらうことが大切。
子どもたちには、将棋の敷居を低くして、親しみを持ってもらうことが大切。

感想

最後になりましたが、今回このような場を準備してくださった杏林堂の皆様、ありがとうございました。杏林堂様では、親子で参加できる運動会や料理教室など子育てイベントもたくさんあります。そんな中、子育てイベントの一つとして「将棋」を取り入れたイベントを開催していただき嬉しく思います。

また今回はテーブルマーク株式会社様にご協賛をいただきました。電子レンジで簡単につくれる「うどん」の試食もさせていただきました。参加者の親子も大喜びの様子。

テーブルマーク株式会社様の出展ブース

私達もちゃっかりといただきました(ご馳走様でした!)。レンジで簡単に作ることができるうどん、という存在を知らなかったのでに驚きましたが、茹でたうどんとまったく変わらずに美味しかったです!

私達もちゃっかりといただきました!

 

杏林堂薬局様と地元のお客様とのつながりを「親子の将棋イベント」を通して深めることができましたら、この上ない幸せです。

※平成29年4月23日(日曜日)静岡新聞に当日のイベント記事が掲載されました。

平成29年4月23日 静岡新聞 朝刊

 


主な参加者のコメント

棋は敷居が高いと思っていましたが、今日やってみて子どもと楽しんで覚えようと思いました。

・子どもが駒の動きをパッと覚えたり、すごく夢中になっていたのでビックリしました。

・生で対局を見せてえ頂けたのも、素晴らしい経験になりました。

・親子共に駒の動かし方から覚えられて、非常に楽しかった。

・プロ棋士は何十手も先のことを考えて、1手を打っていることに驚いきました。これをこうしたらこうなると考えることが難しかったです。

・スタッフのの方、中倉棋士が気さくに声をかけてくれた。

・対局デモンストレーションの時、自分の子も他の子もみんな真剣に指していて感動しました。

・王様鬼ごっこが少ない駒だけで楽しめた。

・将棋の駒の並べ方や作法など知ることが出来て面白かったです。

・孫と一緒に参加しましたが、とっても楽しく将棋に興味が持てました。

・帰ったら家族で将棋を指そうと思いました。

・普段使わない頭の体操になりました。

・イベント前にはあまり乗り気でなかった娘がすっかり将棋に惹かれたようです。

・資料にない疑問点をスタッフさんに尋ねることができて良かったです。

・大変親しみのある企画内容でした。

・中倉彰子さんの優しさが素晴らしい。

etc

イベント概要

日時:2017年4月22日(土)13:00〜15:00

場所:浜松プレスタワー17階

参加者数:36組96名(うち子ども55名)

当日の様子